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やさしくわかる保険のはなし

主な3つの生命保険の種類

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三大疾病とは三大成人病ともいわれ、「がん、急性心筋梗塞、脳卒中」のこと。わが国の死因の6割を占めています。
日本人の死亡原因の第1位はがんで30.5%、第2位は心疾患で15.7%、第3位は脳血管疾患で13.0% (厚生労働省 平成15年 人口動態調査)と言われています。


このため、三大疾病に関する特約(三大疾病にかかると保険料が免除されたり、前倒しで保険金が受け取れたりする保険)が注目されています。

 

がんとは・・

他の組織との境界に侵入したり(浸潤)、あるいは転移し、身体の各所で増大することで生命を脅かす腫瘍である。
逆に、浸潤や遠隔転移をすることがなければ悪性腫瘍ではない。

パーティをしましょう。ありがとうをつたえましょう。
 

急性心筋梗塞とは・・

心筋梗塞(しんきんこうそく)は、虚血性心疾患のうちの一つ。心臓が栄養としている冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死してしまった状態。
通常は急性に起こる「急性心筋梗塞 (AMI) 」のことを指す。冠動脈の血流量減少は、主に動脈硬化などの何らかの要因によって狭窄(きょうさく)を起こすことによる。
心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない前段階を狭心症といい、狭心症から急性心筋梗塞までの一連の病態を総称して
「急性冠症候群」と言う概念が提唱されている。

 

脳卒中とは・・・

脳血管障害のうち、急激に発症したものは脳血管発作または脳卒中と呼ばれる。
脳血管障害は脳の動脈の硬化によって動脈が詰まるか、破れることで発症する。多くの場合、症状が突然に現れ、しかも急速に進行することが多く 命を取り留めても後遺症が残ることの多い病気です。

 
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三大疾病による入院日数や費用はどのくらいかかるのでしょうか?

(平均入院日数)
平均入院日数


三大疾病による入院日数や費用はどのくらいかかるのでしょうか?

疾患名 入院日数 医療費総額
胃ガン 28.5日 1,213,530円
結腸ガン 29.2日 1,178,800円
肺ガン 35日 1,102,560円
急性心筋梗塞 19.4日 2,178,140円
脳疾患 38.1日 1,162,070円

 

注1)自己負担額をチェック!

医療費総額のうち3割を自己負担し、 高額療養費の払い戻しを受けるようになります。また、 差額ベッド代と入院時の食費1日につき780円を自己負担します。

 

注2)自由診療って?最近は混合治療がメジャー??

学会などで効果が認められている薬や手術でも、公的保険制度では認められていない手術・治療や薬が多数存在するように なって きています。その点、自由診療制では、個人負担になりますが、このような診療制限はないので、効果のある
治療法を選択することが可能です。
三大疾病の治療では保険診療と自由診療(保険外診療)を併用する混合治療を希望される方が多いと言われています。


注3)退院後もリハビリ・・・

脳卒中などは脳に障害を与える病気で、一命をとりとめたとしても 言語障害、意識障害、体のマヒなどの後遺症を残すことが多く なりますので退院後のリハビリも長くなる可能性があります。

 
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ちょっと待って!三大疾病保険・特約は支払条件が厳しいって本当??

 

「三大疾病」がん・脳卒中・急性心筋梗塞の疾病で医師によって診断がされた場合に「特定疾病(3大疾病)保険金」が支払われますが、
支払条件に一定条件が設けられていることが多いようです。ご契約の際は必ず、ご契約のしおり・約款を確認しましょう。

 

保険会社によっては一定の条件を設けているところも多いようです。保険会社により異なりますので約款または販売員に確認をすることが大切です。

(対象とならない特定疾病と支払条件)

悪性新生物(がん)


対象とならない特定疾病

上皮内がん(子宮頸がん0期・食堂上皮内がん等病変が上皮内に限定しているもの、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん、責任開始日90日以内に診断確定された乳がん

支払条件

被保険者がこの特約期間中に責任開始前を含めて初めて悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見により診断確定されたとき

急性心筋梗塞

対象とならない特定疾病・・・・狭心症(心筋が虚血状態に陥っても壊死にまで至らない前段階を狭心症といいます)

支払条件

保険期間中に発病しその疾病により初めて医師の診断の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態 (軽い家事等の軽労働や事務等の座業は出来るがそれ以上の活動では制限を必要とする状態)が継続したと医師によって診断されたとき

脳卒中  支払条件

保険期間中に脳卒中を発病しその疾病により初めて医師の診察を受けた日からその日を含めて60日以上、言語障害・運動失調・麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたとき

死因の6割といわれる三大疾病は死亡率も高く、医療技術も日々進歩しつつあります。
公的医療制度では保障されない、より最先端の医療技術を求める場合は費用の自己負担が懸念されます。
金銭的な面を軽減するためにも、(保障内容・約款等をよく理解をしてから)三大疾病保険または特約に加入をオススメします。


 
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